2008年7月16日水曜日

7月16日ネイチャーゲームね

ネイチャーゲームね、これは確かにいろんなアクティビティがあって、しかもTPOに応じて展開するというプログラムとして優れものですね。
以前、ネイチャーゲームの入門編というwsを1日受けたことがあります。J.コーネルの本もその折、目にしましたが、ある種の感性的認識というか知識とこころを身体が統合するような(ちょっと言い回しが硬いな)感じをうけました。
授業テーマにもぴったりですね。
アクティビティのデザインというのは、一つ考えられますね。その道具立てや設定なども含めると広がりができそうです。
それと、発想法というか、問題発見や解決方法などは日々の授業展開に活かせますね。是非、積極展開したいです。
ところで、ビジュアルシンキングとして本学の福のり子さんが展開している鑑賞教育の手法も活かせます。現在、京大博物館との共同でやってる(教員免許更新プログラム開発)のですが、そこでは、ことばをメインにしてますが、みることと話すことのコミュニケーションというのでしょうか、従来の美術鑑賞だと作品や作者の背景や時代状況など、また美学的知識といった教養なるものを基盤としてたのを<みる、きく、はなす>というダイレクトなかかわりをベースにするというもので、なにもいらなくて、目の前にあるものを見る、感じる、想うといった身体レベルで鑑賞していくというものです。理科教育での観察、推論、検証というプロセスに重なるもので、ナビゲーターの役が結構、キーとなるのですが、ある種の感性的気付きという認識方法だとおもいます。
もう一つ、<こどもOS>というキーワードのことも考えているのですが、(経済産業省のキッズデザインです)本学のイロハ出版でつくった大学案内冊子は、まったくのアナログで手作りで、学生スタッフが参加しての編集という、情報デザインなんかの専門家からは不評というか、不満だらけですが、高校生や学生からは人気ものです。これって<こどもOS>デザインだなと思ったりしてます。昨今の<ゆるキャラ>みたいです。ポストデザイナーというのかな、誰もがデザイナーという時代のデザインでしょうか。
いづれにせよ、この授業のドキュメンテーションを学生も参加してきちんと形あるものにしたいですね。
P.S.もくやの中川さんらにもこのブログに招待したいと思います。彼女のワークシートも教材に試行したいと思っています。
今回はだらだら書きましたが、書きかたもいろいろ試みてみます。

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