2008年9月30日火曜日

バタバタです。

造園学会の件、まずは連名提出にご賛同いただきありがとうございました。
原稿を送ろうとメールを出しかけていたのですが、曽和先生から転送していただいたのですね。昨日もギリギリになってすっかりお世話をかけてしまいました。曽和先生に「論文」に仕上げて頂いたという感じですが、またこれから発表に備えたいと思います。それから、以前この学会用の文章を学生さんへの説明に・・・などと言ってしまいましたが、検討違いでしたね。失礼致しました。

さて、水野先生。
10月8日、休みを入れてきましたので北白川小学校へ同行させて頂きたいと思います。とりあえずワークブック本体と、以前ワークショップでこどもたちに書き込んでもらったもののコピーを持参しようと思いますが、いかがでしょうか。水野先生のワークシートも楽しみです。また集合場所や時間等決まりましたらお教えください。私は何時でも大丈夫です。

山崎先生
国交省の件、早めにお渡ししたいと思ってます。すみません。よろしくお願い致します。

今週

中川さん、造園学会関西支部の原稿を読ませてもらいました。うまくまとまりましたね。ごくろうさまです。ワークブックの件、渡してもらえれば僕から国交省の加納さんに送付しておきます。中川さんの連絡先も同封しておくと、何かに繋がるかもしれません。名刺を1枚同封しておいてください。

水野先生、とうとう今週が第1回目の授業となりました。木曜日に先生から授業計画を学生さんたちに案内いただけるかもしれませんが、僕の第1回目はまず自己紹介がてら自分が関わっているプロジェクトのうち、環境と表現に近いものをみんなにお話することにしようかなぁ、と思っています。また、今後の人口減少社会がどんな社会になるのか、そのなかで僕たちはどう生きるのか、という「思い」についてお話しようと思います。

同時に、学生さんたち自身のことも知りたいので、後半は学生さんたちに自己紹介をしてもらおうかなぁ、と思っています。簡単なアイスブレイクになるような自己紹介をしようと思いますので、A3のコピー用紙を人数分ご用意いただければ助かります。水性マジックもあれば人数分ご用意いただけますか。

水野先生の授業計画を拝見したうえで、徐々に屋外でのプログラムや、ブログなどを活用した「参加型授業運営」などを展開していきたいと思います。いずれホヅプロ合宿などをしてみたいものです。また、水野さんのワークブックを活用した授業なども実施したいですね。

楽しい授業になればいいなぁ、と思っています(笑)。

2008年9月24日水曜日

ワークブック

ワークブックの使用は、<環境の気づき>の視点から学生と小学生と両方出来ると面白いと思う。対象場所を小学校で出来るといいのではないでしょうか。このあたりは小学校と要相談ですね。
僕のアイデアに<環境の気づき>に1)スケッチ、2)拾い物、3)路上観察、4)マッピングなどが出来るかなと思っています。それぞれのワークシートをつくらなくちゃいけませんが、中川さんのワークブックとも関連付けられると思ってます。ちょっと考えてみます。

2008年9月22日月曜日

あららららら

いつの間に動き出していたのですね。
先週急に仕事が忙しくなり、チェックを怠っておりました。

さて、山崎先生。
国交省のお話ありがとうございます。
確かその加納さんという方とは、以前問い合わせの電話をした時にお話させていただいたことがあるように思います。
ワークブックは近々用意してご連絡させて頂きますので、よろしくお願い致します。

水野先生。
北白川小学校の件、日程等々よろしくお願い致します。
予定の中でワークブックは「学生が実施してみる」とありましたが、”児童”ではなく”学生”でまず試してみる。という認識でよろしいですか?

以前曽和先生からご提案のあった造園学会用の資料も作らなければならないので、それが学生さんへの説明資料にもなれば良いのかな、と思ってます。こちらも近々出来次第送るように致します。

2008年9月21日日曜日

そうですね

ブログを学生と共有するというのは面白い試みです。
「参加型の授業づくり」というのは、昔から試してみたいなぁ、と思っていた方法なので。
授業づくりに参加するからこそ、主体的に授業へ取り組むことになるだろうし、その結果を記録する作業にもかかわり続けることになるんじゃないか、と考えています。
授業ではあるものの、企画係とか調整係とか記録係とか編集係とか、授業の準備、運営、記録、編集などを学生と一緒に進められるといいですね。
その上で、それぞれの係の情報共有をブログ上で行うと。。。
まったく新しいタイプの授業運営が誕生しそうです。
楽しみですね。

授業計画、お待ちしております。
明日から1週間、島根県を歩き回ります。
オンラインになればこのブログをチェックするようにしますね。

いよいよ

あっという間の台風一過のように夏が過ぎ、秋ですね。大学では全学科の1年生による<京造ねぶた>のグループワークショップの真っ最中で、連日、朝から晩までうろうろしてます。
27日が完成、夕方、点灯式です。キャンパスのあちこち、人間館ピロティ、ギャラリーオーヴ、至誠館ピロティ、体育館とその周辺、といったところで22機ものねぶたの制作がすすんでいて、普段とは違った雰囲気に包まれています。ことしはこの集中授業に係わっていることもあって身も心もボロボロです。ようよう明日、あさってと中日の休息です。と思いきや、AO入試ですが。
現在のキャンパスの状況は、環境と表現の視点でいえばちょっと異様な、でもいい感じの工房といった雰囲気に包まれています。
さて、授業計画を具体化しなくちゃならないわけですが、北白川小学校との打ち合わせもまだですが、(返事待ち)山崎さんの示してくれたプランと、B&Bの捕らえ方も賛成です。
機械的に捕らえるより意味的に捕らえて柔軟に臨床的に対応と応用をすすめたいです。
授業のブログを学生も交えての立ち上げを是非、トライしたいとおもっています。
前期の「からだと表現」では、倉科先生との授業録でありブログでしたが、今回は受講生の学生も交えての授業過程のみえるブログにならないかとおもっています。最初の授業時にそのあたりをガイダンスしたいとおもいます。
山崎さんの金曜日の初回は、10月3日になりますが、水野は午後2時ごろの出校になります。
明日にでも授業プランを提示します。
それから、中川さんのwsも是非、授業展開の中で実践したいと思います。
北白川小学校との連携打ち合わせの件、見学日程も含め連絡しますね。

2008年9月14日日曜日

それと

来年の話ですが、1月23日(金)の授業ですが、造形大通信で曽和先生からスクーリングを頼まれています。ワークショップに関するスクーリングで、ランドスケープデザインコースの授業です。
23日から25日まで3日間のスクーリングなのですが、初日の午後には環境と表現の授業が入っています。
このあたり、先の話ですがまた相談させてください。
ホヅプロなど遠足授業の振り替え休講にできたりするのであれば、金曜日を休講にしてスクーリングを担当したいと思っています。

ご相談まで。

そうかそうか

北白川小学校やいくつかの保育園のことも入れておきましょう。

○授業計画;
10/2~/30 第1~18講時 <環境の気づき>;生活環境、自然環境、道具的環境、など、環境の多様な側面をネイチャーゲームやフィールドワークなどを通じて知覚する。
・ネイチャーゲームやフィールドワークについて(具体的な事例の紹介+学内での実施)
・北白川小学校や保育園などでネイチャーゲーム?フィールドワーク?
・環境を認知することについて(ユクスキュルなどの紹介)
・中川さんのワークブック実施(学生が実施してみる)

11/~12/5 第19~34講時 <環境への関わり>;具体的な環境要因である<雰囲気>、<音>、<時間>、<行為>、など、環境要因をもとに場の演出、インスタレーション、造形保育などを通じたデザインを試みる。
・アンディー・ゴールドワージーやリチャード・ロング的な環境アートの試行
・ホヅプロ現場における試行(そこにあるものを使った即興遊び)

12/11~1/23 第35~54講時 <環境との創発>;具体的な場所や環境設定からどのような環境デザインや環境保育が実施提案できるかを試みる。
・環境保育プログラムの検討

そろそろそろそろ

授業で使えそうなネタを、シラバス案に入れ込んでみます。
今後、このシラバス案を充実させていくことで可変的な授業計画(常に案なのですが)が見えてきそうです。


○授業計画;
10/2~/30 第1~18講時 <環境の気づき>;生活環境、自然環境、道具的環境、など、環境の多様な側面をネイチャーゲームやフィールドワークなどを通じて知覚する。
・ネイチャーゲームやフィールドワークについて(具体的な事例の紹介+学内での実施)
・環境を認知することについて(ユクスキュルなどの紹介)
・中川さんのワークブック実施(学生が実施してみる)

11/~12/5 第19~34講時 <環境への関わり>;具体的な環境要因である<雰囲気>、<音>、<時間>、<行為>、など、環境要因をもとに場の演出、インスタレーション、造形保育などを通じたデザインを試みる。
・アンディー・ゴールドワージーやリチャード・ロング的な環境アートの試行
・ホヅプロ現場における試行(そこにあるものを使った即興遊び)

12/11~1/23 第35~54講時 <環境との創発>;具体的な場所や環境設定からどのような環境デザインや環境保育が実施提案できるかを試みる。
・環境保育プログラムの検討

授業は講義型だと眠くなるでしょうから、自分たちの手を動かしながら取り組めるようなものがよさそうですね。講義が必要な際は時間の半分を講義にして、残りの半分は手を動かすプログラムにするのがいいように思います。
もちろん、講義が必要ではない場合はずっと手を動かしていればいいと思いますが(笑)。

あと、B&B法をどう取り入れるかということも考えたいですね。
最初は、第1回目の講義から順にB&B法をつかって進めればいいと思っていたのですが、6ステップを1週ずつに割り当てると間が空きすぎて先週の体験を今週に接続できるかどうかが不安になってきました。また、6ステップですから6週で終わってしまう(笑)。あのステップに忠実の授業を実施するのではなく、ああいうことを念頭に置きながら、頭で考えることと身体を動かすこととをセットで授業を運営していく、ということが重要なのかな、と思いました。
また、頭と体のサイクルを蓄積することもB&B法の重要な点ですよね。単に頭と体を行き来するというのではなく、頭で考えたことを体に戻して、その結果を頭でさらに考えてリアクションを生成するというプロセスですから、徐々に頭で考えることの内容も高度化するでしょうし、リアクションも充実してくるでしょうね。このあたりを各週の授業にうまく取り入れてみたい特徴です。

そろそろ

そろそろ後期の講義が近づいてきましたね。具体的な授業の内容を決めたほうがよさそうです。
先日、水野先生にホヅプロの現場へきてもらいました。
さっそく先生は製材の際に出る端材を使って木琴を作っていました(笑)。
あの場所には、身体を刺激する環境として、いろんなものがありますので、環境と表現という授業にとっては面白いフィールドになるんじゃないかなぁ、と思いました。

ホヅプロへのフィールドトリップということになると1週間前までの届出が必要になるでしょうけど、不可能ではないようですね。泊まりがけで行くというのは可能でしょうか?泊りがけになれば、さらに時間をかけてプログラムを展開することが可能です。
泊りがけでなくても日帰りでできることはいろいろありますので、無理に泊まりにしなくてもいいように思いますが。
いずれにしても、ホヅプロで何かやるとしたら後期後半になるでしょうね。ただし、島ヶ原周辺は11月以降、とても寒くなります。実行するなら11月より前にするほうがいいように思います。

先日、霞ヶ関で国土交通省の公園緑地・景観課の若手たちと勉強会をしました。そのなかに、中川さんの卒制の元になった景観学習のプロジェクトを担当した人がいましたよ。加納さんという人です。中川さんのことを紹介しておきました。中川さんがつくったワークブックを見てみたいと言っていました。もし1冊つくってもらえれば、僕から加納さんに送付しておきます。事務所へワークブックを送ってもらうか、持ってきてもらえれば対応しますよ。

水野先生が以前書き込まれたユクスキュルの話、確か僕もどこかで講演した際に引用したように思います。犬が見た部屋の認知とハエが見た部屋の認知がかなり違っていて、それぞれ人間が見た部屋の認知とまた全然違うことに、当然のことだけれど新鮮な驚きを感じたように思います。