2008年10月6日月曜日

第2週へ;教室、校舎の環境から

第1週目の山崎さんの授業は、さすが、あっという間に学生たちのフレンドリーで心に触れる気持ちを引き出していて、テンションの高い笑いのある授業でした。導入としては、もう最高でした。
「実は、わたしは、、、」という投げかけは面白いし、参加意識やかかわりを親密にさせてくれてとても有効的でした。僕も今度、どこかで試して見ます。
ところで、今週は、教室のある地心館を知覚するという視点で、いろいろ観察、ウオチィング、気づきを見つけたいと思っています。
手法としては、スケッチ、写メール、拾い物、などですが、意識する手立てとして、メモやスケッチを導入に考えてます。
環境の知覚のスケッチとして、以前、曽和さんが話してた、写真を見せてスケッチさせるという手法ですが、ネイチャーゲームにカメラゲームというのがあります。これをミックス応用して、写真を数秒見せてスケッチする。クロッキースタイルでパッと何を意識したかを見るのに使えないか?
写真を見せる時間の長さを変えることで、骨組みからディテールへと導入できないか?
さらに、写真からどんなことを気づけるか、連想や想像まで含めてのグループワークができないか?
素材の写真を僕の方で用意することから、学生各自で採集・撮影したものを使えないか?
といったことを思案してます。
そのほかの環境の知覚のスケッチとして、
例1)触覚のマチエールを採集する。
例2)音、陰影、空気、印象、雰囲気、佇み、などの意識化を図化してあらわす。
例3)各自(椅子をもって)ぼけっと座りほうける場所を探す。そこでの感じをあとで報告しあい、場所をイマジンしあう。等、を検討中です。
展開としては、地心館を設計した者の意を汲むというところまで触れられるといいのですが、、、。

0 件のコメント: